10月某日に学生時代の友人たちと青森へ行きました。今回のメンバーは三人。みんな住んでいるところがバラバラで気軽に会えないけど年に一回は予定を合わせて一緒に旅行している。今回の旅のメインは「星野リゾート青森屋」に宿泊することでした。私は初の星野系列ホテルです。
北陸から出発して半日近くかけて三沢駅に到着し、カフェで休憩をはさみつつ青森屋に到着した。この時点で15時近く。平日だったけど宿泊客でにぎわっており、近くにいたスタッフとお客の会話が聞こえてきた感じリピーターが多そうだった。
友人たちは三沢空港からシャトルバスに乗ってやってきました。遅延したようで予定より遅れての合流でした。福岡、大阪からみんなはるばるお疲れ様でした。
ちょうどハロウィンシーズンだったので、ジャックオランタンがいた。ねぶた仕様で格好いい。
地下を通ってお部屋を目指していきます。いたるところにりんご、りんご、りんご!!りんご全開。これはかわいすぎる!!
館内を探検してたら時間が溶けた。でも宿泊メインの旅だから思う存分雰囲気を楽しんで良し、とぶらぶらしていた。
移動疲れもあり、早めにお風呂を済ませることに。館内と少し離れたところの二箇所に温泉があったので、初日は離れの方に向かいました。バスもあるけどせっかくだからと歩いて行った。15分くらいかかったかな?
温泉にゆっくり浸かったあとは楽しみにしていた食事。バイキング形式なので気になる料理を少しずつ種類多めにいただきました。
海の幸、特にこの時期はホタテがたっぷりで豪華だった…!こんなにホタテを食べたのは初めて。ぷりぷりでおいしい!そして大きい!
泣く泣くデザートで締めて、お部屋に戻りおしゃべりしながら就寝。正直話した内容はまったく覚えてないのだが女友達とどうでもよいことを喋るのは人生の中でも最上位に楽しいことだと思う。
二日目は青森観光をしました。
十和田市現代美術館でアートに触れてきました。私でもお名前を聞いたことのある芸術家の作品や大規模な作品があって面白かった。特に体験できる系の作品は記憶に残りますねえ。
その後、下調べ不足でてんやわんやありつつなんとかバスに乗りこんで奥入瀬渓流へ向かいました。
十和田湖も少し見れました。神々しい。
が、時間がなさすぎてまさかのタイムアタック形式。秘境まで来て時間に終われて走る羽目になるとは…。
これもまた思い出ですねぇ。
夕食は引き続きホテルでバイキング。ラインナップが少しずつ変わってて飽きることなく楽しめます。
夕食のあのは館内で上演される「みちのく祭り」を鑑賞しました。スタッフさんたちの熱気が客席にまで飛んでくる!若いスタッフさんたちの「本気」に感動しました。楽しい時間を、伝統に込める思いを届けてくれてありがとございます…という気持ちに。
本気でやってる人たちは格好いいですね。カラフルで目にも楽しかったです。
青森県に初めて訪れました。
気になるスポットは数あれどなにぶんアクセスが難しく、体力に自信のない我々には難易度が高く…なのが正直なところで、ホテル宿泊をメインに据えた旅でしたが代々大満足でした。おいしいものをたくさん食べ、温泉や素敵な宿で体を癒し、友人とお喋りしてすごく元気がでた。
大自然の持つパワーにも圧倒された。神秘的な迫力に覆われている感じ。
今回は秋だったので、紅葉と心地よい気候で過ごしやすかった。タクシーの運転手さんとお話して、春は桜が、夏は緑とお祭りが、冬は雪が…つまりすべての季節がすばらしいとお聞きし、ぜひまた再訪したいなと思いました。りんごだけじゃないぞ、と。
リピーターになる人の気持ちがよくわかる。
いやあ、やっぱり白神山地と恐山はいつか行ってみたいな。野望。いつか来るその日まで修行して強くなっておきます。